プログラムと回路の説明をしてきましたが
実際につくってみました
今使っているものが壊れた時や緊急の時の予備機になります
今回電子工作でこだわった点はすべての回路を基板上に収めることです
プリント基板を作ればより簡単、コンパクトになるのですが
予算のこともありますので大型のユニバーサル基盤と
各端子等のDIP化基盤を使用しました
すべて秋月電子通商で購入しました
ざっと部品はこんな感じです
マイコン[PIC16F648A-I/P]
2回路入りMosFET[uPA2753GR]
6回路入りインバータ[TC4069UBP]
スイッチングレギュレータ [R-78E5.0-0.5]
クリスタルオシレータ[SG-636 20MHz]
スイッチングダイオード[1SS178]
整流用ダイオード[1N4007G]
セラミックコンデンサー[RD20F106Z1EH5L]・[RPEF11H104Z2M1A01A]
ロータリースイッチ
ICソケット
LANコネクタ(モーター接続用)
モジュラージャック
DCジャック
USBコネクタ(5V電源供給用)
ユニバーサル基盤、LED、抵抗各種
スズメッキ線をユニバーサル基盤にはんだ付けしていきます
クリスタルオシレータは基盤裏にはんだ付けです
マイコンの14・16番ピンにオシレータの4・3番ピンがくっつくようにします
マイコン周りの完成写真
抵抗が幾つかありますが、PICの上に4つ並んでいるのがLED用の抵抗、下に4つ並んでいるのがMOSFETのゲート抵抗、ロータリースイッチの周りの4つ抵抗はプルダウン抵抗、LED抵抗の右上の2つ抵抗はオートガイダーのプルダウン抵抗です。
マイコンとFETをつなぐ部分の完成写真
マイコンの上に4つ並んでいるのがMOSFETのゲート抵抗、その上4つに並んでいるのがMOSFETのプルダウン抵抗です。
オートガイダーのコンバータ回路
コンバータ回路は駆動回路と論理が逆なので、インバータICの周りにプルアップ抵抗が4つあります。
コンバータ回路とPICの間にはスイッチングダイオードがあり逆向きに電流が流れない様になっています。右に2ずつ並んでいます
マイコンからモーターにつながるLANコネクタ
コネクタの手前に逆気電流保護のダイオード4つが並んでいます
右側に2つある大型の抵抗はステッピングモーターの電流調整用の3W酸化金属皮膜抵抗です
全体写真。赤緯・赤経、同じ回路が2つ並んでいます
動作モニター用のLEDを数個着けました
手前のDCコネクタは電源、2つのLANポートは左が赤道儀の赤経モーター、右が赤緯モーターに繋がり、モジュラージャックはオートガイダーに繋がります。
USBコネクタからは5Vのアウトプット
その下にあるDCコネクタからは12V(電源電圧)のアウトプットができます
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